国連を支える子ども未来会議(3月23日)

SDGs達成目標年の2030年に向け、子どもたちが自ら「持続可能な世界」を議論する「第5回「国連を支える世界こども未来会議」。
熊本からは、代表チームメンバー+個人参加の4名、そして、くまモン記者団代表1名が参加しました。

日本で暮らすさまざまな国籍の子どもたちを含め100名ほどが参加。緊張気味に違う国の子どもたちとの会話も楽しんでいました。

会場は、東京都のスタートアップ支援拠点Tokyo Innovation Base(有楽町)。


全国から参加した小学生約100人が日本語、英語が入り混じる白熱会議で「平和」と「気候変動」について意見を交わし合い、会議で子どもたちが語り合ったアイデアは、今年もNYの国連本部へ届けられる予定です。

司会は、熊本にもワークショップの講師として来てくださったジャーナリストの堀潤さん。
くまモン記者団メンバーが腕章とパスをつけて取材していると、駆け寄ってきてくださり、取材交渉のサポートなどもしてくださいました。

 


熊本でのワークショップの際、ファシリテーターとして参加してくださった早稲田大学の学生のみなさんとの再会もありました。

そして、最後はチーム毎にプレゼンテーション。
どのチームもすばらしい内容で、とても有意義な時間でした。

 

 

国連を支える子ども未来会議 熊本県代表チーム選考会

1月16日(土)は、東京で開催される「国連を支える子ども未来会議」全国大会への出場を決める熊本代表選考会。

昨年10月にみんなで話し合ってまとめた「住み続けられる未来の熊本」についてチーム毎にプレゼンテーション。
今回は、保護者のみなさん、市町村のみなさんにもご参加いただきました。

審査員は、
・南阿蘇村で農業をなさっている元ソフトバンクホークス監督の工藤公康氏
・熊本県ユニセフ協会副会長で、for kumamoto projectの理事でもある世良喜久子氏
・一般財団法人ピースコミュニケーション財団代表の一木広治氏
・テレビ熊本取締役営業局長 井澤 利治氏

どのチームも素晴らしいプレゼンが続きました。
審査員の点数に加え、参加メンバーの投票により、熊本県代表は決定しました。

また、個人に与える賞として、「くまモン記者団」として記事を多く書いた子どもたちにベストジャーナリスト賞を授与。
グランプリ、準グランプリ、奨励賞2名の4名を表彰しました。

選ばれた子どもたちは、東京での全国大会、そして、大阪・関西万博へ招待します。

 

国連を支える子ども未来会議i@菊池

国連を支える子ども未来会議3回目は、SDGs未来都市でもある菊池市で!

午前中にバスで古代の山城=鞠智城へいき、日本書紀の頃の日本についてお勉強。
ボランティアさんからの説明もわかりやすく、とても学びの多い時間でした。

午後からは、

①わたしたちのウィルビーイングカードを用いて自己紹介(15分)

②「住み続けられる未来の熊本」について考える(45分)

~ 休憩10分 ~

③発表パネル作成(50分)

今回は、熊本大学、熊本県立大学の学生のみなさんにもコミュニケーションサポーターとして参加していただきました。

みんな真剣に、地域の未来について考えました!

最後はグループごとに自分たちで考えた「住み続けられる未来の熊本」についてプレゼン!
中には英語でプレゼンするグループも。

来年1月には、審査会があり、代表に選ばれたら全国大会、そして、大阪・関西万博へ出場できます。

審査会では、どのようなパフォーマンスがきけるのか、とても楽しみです。

国連を支えるこども未来会議@上天草

8月3日(土)は、「国連を支えるこども未来会議@上天草」が開催されました。
場所は、本と歴史の交流会イコット交流スペース。上天草道の駅「さんぱーる」のお向かいで、天草四郎ミュージアムの隣の施設です。

まずは、イコット内の施設を見学。上天草の歴史や地理、海中の映像などを見学して、上天草について学習。

 

お昼ごはんは、いわらぼ(維和島振興協議会)の星野さん手作りのスパイスカレー。上天草のお野菜がたっぷり入っていました。

 

午後からは、ジャーナリスト堀潤さんのワークショップ。
実は、熊本地震の直後、南阿蘇村でくまモン記者団を立ち上げた際、取材の方法を最初にレクチャーしてくださった育ての親でもある堀潤さん。
この活動が続いていることを喜んでくださいました。

堀潤さんは、世界の紛争地帯にも足を運び、さまざまな現実を独自のメディアで伝え続けている8bitNewsを主宰。
学校に行けること、女性が仕事を出来ること、職業を選択できること、水道をひねると水がでること、トイレがあること、毎日ごはんを食べることができることなど、私たちが当たり前だと思っていることが当たり前ではないこと。
世界で起こっている現実を紹介しながら、みんなで平和について考えました。


後半は、フィールドワークで、平和だと感じることを写真に撮るワークショップ。グループ毎にしっかり平和について考えていたようでした。

 

後半は、いわらぼ(維和島振興協議会)の星野さんのお話。
地域おこし協力隊として上天草に暮らすようになり、地元の人たちが”何もない”と思っていても都会の人たちからみたらとても魅力的なものがたくさんあるという、そんな魅力を国内外に発信し続けている星野さん。
最近は、上天草市のSDGsの取り組みのひとつでもある、ブルーカーボン、海の中の二酸化炭素を減らす運動にも関わっていらっしゃいます。

参加者たちは、とても好奇心旺盛で、元気いっぱい!質疑応答も質問が止まりませんでした。

こどもたちの成長がとても楽しみです。