いつもご支援頂きます皆さま、ありがとうございます。
無事、今年度最後のくまモン記者団のワークショップが終了しました。
中には、6年生の子どもたちも数名いますが、無事に卒業し、中学生になっても今まで勉強してきたことを生かし、記者団を続けることになりました。本当に頼もしい限りです。
今後も現在のメンバーのまま、子ども記者団は活動を続けていく予定です。
今回、Yahoo!様のご支援のもと、子ども記者たちに1人1台のスマートフォンを2ヶ月もの間、貸して頂けることになりました。
今まで学んできたことをもとに、南阿蘇村の日常の様子や『今』をよりリアルタイムで発信することができるようになります。本当にありがとうございます。
さて、熊本地震からもうすぐ2年を迎えます。
そんななか、子ども記者団たちが今何を感じているのか、テーマを絞って議論し、それぞれが考えたことを『書くこと』で表現しました。
その様子は、4月15日に熊本県立劇場コンサートホールで開催される『くまモン&キネコ映画祭』にて上映される予定です。
また、スマートフォンを手にするにあたり、子どもたちみんなで意見を出し合い、使う上でのルール決めをしました。
午後からは、『熊本の海カフェ山カフェ』の著者であり、フリーライターの三角由美子先生をお迎えし、一緒に外へ取材に出かけました。
子どもたちは、自分が選んだテーマに沿って気づいてことを写真や動画で記録していました。
三角先生からは、「誰のための記事なのが読んでくれる人をイメージして書いてみましょう。楽しんで書いてくださいね」と記事を書くときのアドバイスを頂きました。
その後、それぞれが取材してきたものを80〜140字までの記事にまとめるというワークショップに挑戦。
三角先生から丁寧なアドバイスを頂きながら、みんなの前で発表し合いました。
この数ヶ月の子ども記者団の活動で、子どもたちは何を感じてきたのでしょうか?
1人1人の想いを聞いてみると
「最初は、記事を書いたり、写真を撮ったりすることは難しいと思っていたけど、やってみたらとても楽しくなった」
「みんなの記事が楽しみです」
「本当は嫌々参加したけど、今は楽しくて参加して良かったと思う」
など、前向きな喜びの声が多く聞こえました。
確かに、子ども記者たちは、頼もしく成長しています。人前で話すことが苦手な子どもも少しずつ積極的になってきました。お互いの距離も回を重ねるごとに近くなってきました。もちろん、写真の撮り方もどんどん上手になってきています。
なかには、『夢はカメラマンです!』という子どももいます。
これからの子ども記者団の活躍がますます楽しみになりました。
全国の皆さま、ぜひお楽しみに!!
子ども記者たちが発信することを常時SNSでも発信していきます。
TwitterもInstagramもアカウントは、kodomokisyadan です。
どうぞ宜しくお願い致します。
いつも応援していただき、本当にありがとうございます。