昨年12月22日(金)に熊本県立劇場で開催された『熊日クリスマス子ども大会』に南阿蘇村の子どもたちで結成されたくまモン記者団が取材に向かいました。
今回、くまモン記者団として活躍してくれたのは、南阿蘇村立久木野小学校に通う5人です。
5人の子ども記者たちは、初めての記者体験に最初は緊張していましたが、時間の経過と共に積極的に来場者に声をかけ、
「どうして来ようと思ったんですか?」
「楽しみでしたか?」
など、子どもながらの目線で堂々と質問できていました。
途中、今回のイベントで演奏をしてくれた益城町立広安西小学校の校長である井出文雄先生にお話を伺い、
「君たちの目で見た“勇気もらった”ことを発信できるように頑張ってください!」
と、エールを頂きました。
閉会後には、益城町立広安西小学校の吹奏楽部の子どもたちと交流を深め、くまモン記者団の班長を引き受けてくれた久木野小学校5年の今村爽(さとし)くんは
「どんな気持ちで演奏していましたか?」
と質問し、広安西小学校吹奏楽部の部長は
「聞いてくれる人が笑顔になれて、楽しかった!と言ってもらえるように演奏しました」
と答えてくれました。
益城町も南阿蘇村も、熊本地震で大きな被害を受けた地域です。
まだまだ復興に時間はかかりますが、子どもたちが前向きでいられることが1番です。
今回、くまモン記者団として参加してくれた久木野小学校5年の今村隼也くんは、「初めてくまモン記者団として質問するのが難しかったので、今度は恥ずかしがらずにやろうと思います。前もってどんな質問したらいいかを考えておけばよかったなぁと思いました」と、初めての記者体験の気づきと次回への意欲も見せてくれました。
これからも、くまモン記者団の活躍を見守っていただけたら嬉しいです!!
会場で取材に対応してくださった皆さま、ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。
#くまモン記者団
文・写真 くまモン記者団デスク 川野まみ