くまモン記者団
About Kumamon's Dream School
くまモン記者団発足!「伝える授業」
熊本地震で被害が大きかった地域のひとつ、南阿蘇村で「くまモン記者団」を発足。 村内にある5つの小学校の代表、30名が初回のワークショップに参加しました。
2017年10月28日(土)南阿蘇村開催時のフォトギャラリー
レポート
熊本地震で被害が大きかった地域のひとつ、南阿蘇村で「くまモン記者団」を発足。
村内にある5つの小学校の代表、30名が初回のワークショップに参加しました。
講師は、パブリックアクセルの実現を目指し、市民参加型ニュースサイト「8bit News」を立ち上げているジャーナリストの堀潤先生。
ワークショップを受講した「くまモン記者団」メンバーには、くまモン団長から「任命証」を授与。取材に必要なプレスパス、腕章、くまモン団長のピンバッチも贈呈されました。
堀潤先生から教えていただいた「伝える人として大切なこと」。
- 個人が発信することとは何か
- 発信するときに気をつけること
- 真実と意見を分けて語るとは何か
- 誰でも発信することができる時代だということ
- 小さな主語で発信することの重要性
Yahoo!の社会貢献事業部から貸していただいたソフトバンクのスマートフォンを使いながら、授業は進んでいきました。
子どもたちは、誰に言われることもなく、自ら鉛筆を握り、先生の言葉をメモ。頼もしい記者に育っていきそうです。
今後は、南阿蘇村の日常を定期的に発信していきながら、様々なイベントもリポートしていきます。「くまモン記者団」の今後の情報発信にご期待ください。
堀潤先生プロフィール
立教大学文学部ドイツ文学科卒業後、2001年NHKに入局し、「ニュースウオッチ9」「Bizスポ」などの報道番組を担当。
2012年6月、オープンジャーナリズム、パブリックアクセスの実現を目指し、市民参加型動画ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げる。
2013年4月1日付でNHKを退局。テレビや新聞といった旧来の大手メディアの枠組みではない、これまでになかった新たなメディアの形を創出すべく挑戦し続けている。
現在は、ジャーナリスト・キャスターとして独自の取材や報道・情報番組、執筆など多岐に渡り活動している。